車の個人売買ノウハウが知りたい!

売る側も買う側も、確認が必要です

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事前準備と引き渡し時の注意点

言うまでもない契約書の重要性

クルマは決して安い物ではありません。また便利さの一方、クルマの機能上・性能上・運転上の安全性は非常に重要です。従ってクルマの個人売買の契約は、ディーラーや中古車店を介する時以上に慎重を期さなければなりません。
「トラブルが起きても一切責任を負いません」などと、元のオーナーの責任を極端に回避するような内容を契約書に記することは止めましょう。万一購入直後に安全に支障のあるトラブルがあった場合、契約そのもの有効性を争うような、大きなクレームや訴訟を引き起こしてしまいます。
新旧両オーナーの気になる点・万一の事態の解決方法などを互いに確認して、契約書にわかりやすく謳っておき、双方連名の調印済み契約書を一部ずつ、新旧両オーナーが持つようにしましょう。

引き渡し前に写真を撮影しておく

クルマを新しいオーナーに引き渡す際には、新旧のオーナー達が立ち会えるのであれば、確認をしながら写真を撮っておきましょう。車の外観や内部の写真だけでなく、付属品なども写真を撮っておきましょう。また写真では伝わりにくい、クルマの状況や風合いも顔を合わせているときに確認しておきましょう。元のオーナーは念のため新しいオーナーに渡す車関係の必要書類も、引き渡し前にコピーを取っておきましょう。
双方が立ち会えない場合、元のオーナーは写真を撮り、新しいオーナーにも送っておきたいものです。
新しいオーナーは、走行距離や事故歴・修理歴などメンテナンス記録も確認しておきましょう
元のオーナーにとっては、引き渡し後にクルマに傷や不具合があったとか、書類が揃っていなかったという、新しいオーナーからのクレームを防ぐことにもなります。


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