車の個人売買ノウハウが知りたい!

売る側も買う側も、確認が必要です

売買双方のメリットとデメリット

「クルマ」と言えばすぐに「自動車」のことを指すのが当然のことになったように、クルマは生活に欠かせないものになりました。
そのようなクルマの中古車屋などの第三者を介さない個人間の売買は、特別な許可が必要と言うわけではありません。また親子など親族間のクルマの名義の変更などの、商売ではない取引も行われています。古物商として警察の許可が必要なのは、買取の相手と売却の相手を仲介する買取販売店を営業する場合です。
クルマの個人売買の流れは、売り手(元のオーナー)買い手(新しいオーナー)双方の間で、概ね次の様に進めます。
1.双方はクルマを売買する相手を見つける
2.売買価格・引き渡し時期など様々な必要事項を双方で決める
3.取り決めに基づいて契約書を作成し双方が有効な調印・署名を行う
4.元のオーナーはクルマの名義変更に必要な書類を用意する
5.新しいオーナーは元のオーナー手にクルマの代金を支払う
6.元のオーナーは入金確認後、クルマ本体と必要書類を引き渡す
7.新しいオーナーは速やかにクルマの名義変更を行う
手続きは若干前後することがありますが、それぞれのステップを元のオーナー・新しいオーナー双方で細かく取り決めを行い、契約書など書面で残しておかないと、後々のトラブルになります。
特に「7」の名義変更の場合、元のオーナーから必要書類をしっかり内容確認の上、事前に受け取っておかないと、スムーズに事が進みません。クルマが新しいオーナーに移った後に、書類の不備・不足を言われても、元のオーナーは迅速な処理をしてくれるとは限りません。

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